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社会復帰がなかなか上手くいかない時のアドバイス

悩む女性

再就職はなかなか思った通りに進まないものです

復職、職場復帰する時、全く問題なくすんなりと再就職できたという人は少ないでしょう。
再就職するぞ決意を固めて、いざ雇用先を探してみても、なかなか採用されない、また採用されても、考えていた職場ではなく、家庭の事や育児の事等を考えると、辞める方がいいのかも?と迷ってしまう事もあります。

再就職の雇用的について悩みに悩んだ私も、採用されず……という事があり、やっぱりブランクが……とか、家庭もちはなかなか雇用がないなと落ち込んだものです。
再就職するためにポイントを見逃していないかどうか、もう一度考えてみましょう。

忘れがちな応募の際の配慮

応募する際に、まず連絡してから応募するという事が多いです。
この時、もしかしたら配慮に欠ける無遠慮な電話をかけている可能性があります。
例えば、家庭では落ち着いたという時間でも、応募先は忙しい時間帯だったり……そういうところまで配慮して、電話しなければなりません。

朝、夫が仕事に出て子供も朝食を食べ終わった午前9時くらいに、よし応募するぞと電話をかけていたとしたら、ちょっと配慮に欠けるかもしれません。
始業時間あたりというのは、バタバタするものです。

私が再就職した保育所も、朝は登園してくるお子さんたちへの対応で忙しい時間帯です。
一応私も朝は忙しい時間帯なので、子供たちがお昼寝のあたりに連絡してみようとかんがえました。

現代の就職活動事情を把握できているかどうか

現代の就職事情は理解されているでしょうか。
私も、履歴書を書くときふと、履歴書と他に何か提出するものがあるっけ?履歴書の写真って微笑んでいていいんだっけ?なんて考えました。

以前、履歴書の写真はモノクロだったけれど今はカラーなのねぇなんて母にいわれて、はっとしたのです。
カラーでいいんだよね?社会から離れていた期間は、私の場合それほど長くないものですが、それでも不安がいっぱい、これでいいんだっけ?本当にいいんだっけ?なんてかなり考えました。

会話が家族モードになっていることも多い

ずっと主婦生活をしていると、しっかりとした言葉をつかえない状態になっていることが多いです。
うちの母なんて典型的な例ですが、私のお友達に「○○さん、お父さんはお元気?」ときければいいのですが、「あんた、お父さんは元気にしてるの?」と、こういう話し方をします。

田舎者なので万事、こういう状態ですが、ここでもふと、私、家族モードの話し方になっていないだろうか?と不安になったのです。
反面教師とはまさしくこのことです。
普段使っている言葉がふとした時に出てしまうものなので、面接を受けることになったら、少し練習していく方がいいなと思ったのです。

誰のせいでもない、自分のせいなのだと考える事も大切です

夫は私が働くことに積極的だし、とても協力的な姿勢を見せてくれています。
それでも、最初から毎日というのは無理だろうし、子供もいきなりじゃ負担だろうから、最初は週2日くらいから始めたら?なんていわれて、確かに……と思ったので、パートで・・という事で仕事探しをしたのですが、なかなか見つからず、その時、夫がそういわなければ私、フルでもいいと思っていたのに……なんて夫のせいにしている自分が板のです。

みなさんも自分のスキルとか資格がないということが要因となって雇用されない状態を、人のせいにして頑張ろうという気持ちを無くしていないでしょうか。
パソコンが出来ないとなるとねぇ……といわれたら、よし、パソコンができるように努力しようとか、積極的に雇用される自分になる事を辞めている方もいると思うのです。

再就職は自分が希望する条件に全て当てはまるという事はありません。
妥協しながら、また自分磨きをしながら見つけていこうと考える方が、再就職先も見つけやすくなるでしょう。