食器、うちは手洗いなんです……でも工夫次第で時短皿洗いできます
自動食器洗い機、欲しいなと思いつつも、食器は手洗いが一番と思っている自分もいて、我が家は手洗いで済ませています。
料理を作るのはそれほど苦にならないけれど、食器洗いが嫌い……というママたちも多いです。
共働きなんだから食器洗い位、パパがやってくれてもいいのに……と思う方も多いと思いますが、パパも疲れているのです。
時短でぱぱっと気持ちよくできる方法を理解していれば、ママもイラッとせずにできますし、そんなに簡単なら……とパパもやってくれるかもしれません。
お皿は重ねない、分別する、前処理をする
食事の後、食器をシンクに運ぶとき、ついついお皿を重ねてしまうのですが、そうしないほうが汚れを落としやすいのです。
お皿同士がくっつくと油汚れなどが裏面についてしまうので、余計に洗う手間がふえます。
汚れがひどいもの、さっと洗えるものを分別するというのも工夫の一つです。
油もののお皿と、さっと洗えるものを分けて、さっと洗えるものから先に洗ってしまう、次に油ものが付いたお皿を洗うようにするとラクチンです。
そして前処理です。
カレーやミートソースなどの汚れはべっとりしていて落ちにくいので、我が家は安いペーパータオルでふき取ってから洗うようにしています。
汚れがべったりついていないので汚れ落ちもよくて、水も少量で済むのです。
食後すぐ洗う、桶を利用する、泡切れのいい洗剤をチョイスする
食後見たいテレビがあるからとテーブルの上にそのままにしておいて、後から洗おうなんて考えていると汚れが乾燥して余計に落ちにくくなり、洗う時間が長くなります。
見たいテレビがある時にはとりあえずお皿をシンクに持っていき、余計な汚れをペーパータオルでとってから洗い桶に入れておきます。
桶には温水と洗剤を入れておいて付けておくと、後でしっかり汚れが落ちます。
水の節約にもなりますし、洗剤も少なく済むのです。
洗剤も泡切れのいいタイプがたくさん登場しているので、泡切れがいい洗剤を利用するとより一層時短となります。
洗ったら水切り籠に食器を映しますが、ここでもポイントがあります。
水切り籠はいつも「何もない状態」にしておくことです。
何もない状態にしておけば、食器を片づけてから洗うという事もなく、スッキリ洗えます。
最後にもう一つ、働く主婦としてはなるべく多くのお皿を洗いたくない、だからワンプレートで済むものはワンプレートに入れてしまうというのもコツです。
和食でも、仕切りがあるお皿ならお刺身、煮ものなどを一緒に盛り付けることができるし、お皿の枚数が少なくなる方が食器洗いもかなり楽になります。
基本的に、「やれることをやっておくと後が楽」というのは、掃除でも料理でも同じことなんですよね。