一般事務の仕事も様々です
保育園で働く私にとって、事務処理をするOLさんは何となく憧れでした。
スーツや制服を着てオフィス街に消えていくOLさんたちは保育士の私にとって、全く違う世界の方々で、カッコいいなーなんて思っていたものです。
私達保育士は基本的にジャージとエプロンという事が多く、ついでに園では保育園の子供と同じ色の帽子をかぶっていますから、ふと、これでいいのか?なんて思ったりもするのです。
一般事務の仕事については復職したいと思う時に色々と調べたのでちょっとした知識を紹介します。
一般事務の仕事内容
一般事務は民間企業、官公庁、その他様々な施設で雇用があります。
どういう企業であっても、どんな団体であっても全く書類をいじらないという所は少ないと思いますので、資料や契約書の作成、またファイリングやメール等行う、さらにデータ収集や電話応対などを行う一般事務の雇用は幅広いです。
高度なスキルなどは必要なく、だからこそ、再就職のとき、こういう仕事もいいかなと思う人が多くなると思うのですが、コミュニケーション能力なども必要になる仕事です。
また英語等特殊スキルがあれば、外資系企業の事務などをこなすこともできますし、経理などの資格取得者の場合、事務から経理、総務に移るという事もあります。
会計士や税理士事務所の求人サイトでも一般事務を募集しています。
これら一般事務も、資格を持っていると有利な仕事ですが、特に、最近はパソコンができる事が当然で、プラス、IT系の資格がある事が望ましいという事です。
一般事務として働くためには
転職や就職情報サイトを見る時、事務職で検索すると、これでもかというくらいの雇用先が出てきます。
スキルや資格を必要とするところ、また全く必要なく未経験でもよしという所など色々です。
ただ友人からちょっと聞いたのですが、一般事務で残業が月○○時間と書いてある場合、営業事務となる事が多く、自身が営業に出ることもありますし、営業の方が帰宅してからの書類整理などがあるため、主婦には向かないという事でした。
一般企業ではなく、公務員系の事務職の場合、正規で働くためには公務員試験を受ける必要があります。
一般事務は中途採用も新規採用もかなり多くなりますので、復職、職場復帰を考えている方にとって、体力的にも理想的な職場になるかなと感じます。
一般事務のお給料はどうなのか
どのような企業に雇用されるかによっても、お給料は違ってくるのですが、平均年収を見ると250万円から350万円位です。
ボーナスがある、また残業があるかないかによっても、お給料に違いが出てきます。
専門性がない雇用が多いので、かなり大きな違いが出るという事はありません。
もしも一般事務でお給料が高いところを狙いたいという事なら、経理、英語などの資格を取得し、貿易関係の企業に入る、また営業事務として働くという選択もできます。