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営業事務の仕事について

営業事務はちょっとレベルが上の事務という感じ

私は保育士という職業なので、人のフォローをするというよりも自分が同保育していけるのかということを考える方が多い職業です。
復職するとき、事務ということもかなり考えたのですが、やっぱり畑違い……と考えて、私の場合、保育士という結婚前に業務していた職業を選択しました。

でも、保育士の資格を保有されている方も、まったく畑違いの職業に就く方もいます。
営業事務というと一般事務よりも少々レベルが高いと考えますが、槍狩りのある業務ではないか?と感じます。

営業事務ってどういう仕事なのか

営業事務の職場は幅広く、IT系にもメーカーさんにも金融系にもあります。
企業によって営業事務といっても営業そのものにかかわることがあるという企業もありますが、通常、営業担当の方のサポート役といったイメージです。

営業の方は日中ほとんど、外出して取引先などへの対応を行っています。
そのため、営業担当の方にかかってくる電話の応対を行ったり、メールのやり取りをする、また営業の方が作ってきた仕事に対し、請求書、見積書などを作成する、時には必要な資料をそろえるというサポート業務が主です。

営業の方が扱う商品の発注を行うこともありますし、在庫管理、納期に対する対応など行う縁の下の力持ちという存在です。
お客様に対して商品の説明を行うこともありますし、アシスタント的な役割を持っている場合もあるので、雇用された企業によって業務はかなり違うと思っておく方がいいでしょう。

営業事務になるためにはどうすればいい?

一般事務の場合、企業によっては高校卒業で雇用があることも多いのですが、営業事務の場合、一般的には大卒となっていることがあります。
勿論、やる気があれば高校卒業でも可能という企業もあり、やる気と積極的な気持ちを持っていれば、就職可能な業種と言えます。

ただ、何もスキルを持っていないという状態の場合、一般事務の方が雇用もあります。
通常、営業のサポート業務を行う営業事務の場合、パソコンのスキルがどうしても必要となるので、事務的スキルが高い、経験値や実績があるという方がより大手企業への雇用の道が開けるようです。
勿論研修などを行う企業が多いのですが、スキルや資格を持っている人、また経験や実績を持っている方は、高待遇で迎えられることが多い業種です。

どのくらいのお給料になるのか

企業によって業務内容がかなり違うということもあるので、相場はそれほど確かなものではありません。
またサポート役の営業事務からその手腕を買われて、営業に・・ということもありますので、その場合は、年収もアップする事が多いです。

通常、営業事務の平均年収は200万円から400万円というところです。
ただし、企業の規模、仕事内容などによってかなり違いがありますし、努力次第でお給料が上がっていくということもあるようです。
営業事務はその仕事のスキルによってかなりお給料が違うと思っておいていい業務です。