ほこりが溜まりやすい場所を減らす
仕事や家事、育児に追われてつい後回しにしてしまいがちな掃除ですが、そのままにしておくと後でももっと手間や面倒が増えてしまいます。
忙しくても家の中をいつも綺麗に保っておく為には、掃除の回数を減らす工夫をすることがポイントです。
その為には掃除の回数が少なくても済むようにインテリアの配置を工夫する必要があります。
部屋の中にはほこりが溜まりやすい場所があると、そこを重点的に毎回掃除をしなければいけませんが、もともとそのような場所を作らない配置にしておけば、ほこりが溜まらず掃除の回数を減らすことに繋がります。
家具と家具の間の隙間やずれをなくしたり、隙間や凹凸があまりない家具を選択する、あるいは、モップが入りやすい空間がある家具にする等の工夫が、最初からほこりを溜めないコツです。
平らな場所に物を置かないようにして、掃除をしやすくすることも手間を減らすポイントです。
キッチンに色々物を置いている場合、掃除の度に移動させる必要がありますが、棚やフックを使って平らな面には何も置かなければ、サッと拭き掃除だけで綺麗を保てます。
ほこりが溜まりにくい素材を利用
生活をしているとどうしてもほこりが出てしまいますが、ほこりが溜まりにくい、または目立ちにくい素材を選択する方法もお勧めです。
表面がつるつる過ぎてホコリが舞いやすいフローリング等は、ほこりが集まりやすく、何度掃除しても汚れが目立つ素材です。
少し凸凹があるようなフローリング素材に変えたり、汚れても目立ちにくい色や質感を選択することが賢い選択と言えるでしょう。
家具も、濃い色がメインになるとどうしてもほこりが際立ってしまいますので、白っぽい質感のものに変えたり、上からカバーをしてみる方法もあります。
忙しくて掃除を頻繁にできないという人は、神経質にならずに掃除の回数を減らして力を抜いて生活できるような工夫が大切です。
汚れる場所をできるだけ狭くする
ダイニングテーブルは家族で食事をする場所になりますので、家の中でも汚れやすく、こまめに掃除が必要な場所の1つです。
テーブルを毎回拭くのは面積が広く、時間が無い時には負担に感じてしまいますので、ランチョンマットを使って汚れる面積を狭くしてみましょう。
汚れや指紋がダイニングテーブルに直接つきにくくなり、ランチョンマットを拭くだけでテーブルを清潔に保つことができます。
汚れないようにすることが難しい場所は、汚れる面積を可能な限り狭くする工夫を考えてみるとよいでしょう。
冷蔵庫の中もトレーやコンテナを利用すれば、取り出しも楽になり掃除も汚れた部分だけ取り出して部分掃除だけで済ませることができますのでお勧めです。