見せる収納でスペースを有効利用
キッチンの収納は、スペースを有効利用できるかどうかがポイントとなりますので、少しの狭いスペースでも上手に使って見せる収納を心がけることが大切です。
例えば、コンロや調理台と冷蔵庫の間や、食器棚等の隙間のスペースが空いている場合には、メッシュラックの利用がお勧めです。
冷蔵庫や食器棚の横の面にメッシュラックを取り付け、フックを活用してお玉や小さいフライパン、調味料等もお洒落に収まります。
あるいは、少し空いた壁面にフックを取り付けて、使用頻度の高いまな板やフライパンといった調理器具を吊り下げておけば、すぐに使えて時短にもなり、お洒落なインテリアにも見せることができます。
ほんの少しの工夫で、スペースをとらずにお洒落に見せることができ、更に調理の際の流れもスムーズです。
使用頻度の高さで分別する
キッチンアイテムは、全て同じ頻度で使用する訳ではなく、日に何度も使う道具もあれば、半年に1回程度しか使わないという道具もあります。
使用頻度が高いものを使いやすい場所に収納することで、滅多に使わない道具に邪魔されずにすぐに見つけることができますので、時短調理が可能となります。
例えば、引き出しの1段目には毎日使うアイテム、時々使うアイテム、小さなグッズ等を収納し、2段目にはたまにだけ使用するもの、便利だけどそれ程使う機会がないもの等を収納しておきましょう。
かさばるものや高さのあるものは3段目、4段目と深い収納に入れ、年に1、2回しか使用しないアイテムは、取り出しにくい高い位置の収納場所等に入れておきます。
使用頻度で分別をしておけば、あまり使用しないものについて大方の見当をつけやすく、どこに入れたか探し回る時間も短くて済みます。
理想としては、いつ誰が来て使ったとしても、誰でも使いやすいような収納を心がけることがポイントです。
キッチン収納に役立つ百均グッズ
キッチン収納に使用するグッズは高いものを購入する必要はなく、百均グッズが安くて便利ですので非常にお勧めです。
フックやミニカゴを使えば、隙間収納で細々したものやすぐに使うものを収納でき、フォルダボックスを使えばフライパンを立てて収納できたり、高さのある調味料を入れてシンク下等のデッドスペースにも利用できます。
冷蔵庫や冷凍室についても、トレーやカゴで仕分けしておくと掃除も楽になり、形やサイズが不揃いな食品類もまとめて収納でき、取り出しやすくなります。
使いかけの食材もわかりにくくてよく腐らせてしまうという方は、百均グッズを上手に活用してみましょう。
よく使う食材は目に付きやすい位置にまとめておく等、調理作業の時短にも繋がります。