資格は持っている方が絶対に有利
私は保育士という資格を持っていて、結婚、出産となるまで保育所で働いていたので、資格を持っていることの強みというのは、前から感じてしましたし、職場復帰をする際、雇用先を探すときにも、保育士の資格を持っていることが非常に大きな強みになる事をつくづく感じました。
資格プラス経験などが必要といわれる業界もありますが、資格を持っていれば後は経験を積むだけですし、資格があれば未経験でもしっかり指導しますというような職場もあります。
こうしたことを考えると、やはり資格というのは、持っていて損はない、人生にプラスになるものとして考える事が出来るのです。
多くの方々が専業主婦から職場復帰を果たした時、どのような資格が雇用先で有利となったのか、主な資格を紹介します。
医療事務系の資格
医療機関はどの地域にもあるし、病院、クリニックなどその規模も違いがあります。
どんなところに就職するにしても、医療事務の資格があるということはプラスになります。
医療事務は事務職であり、パート、正社員等様々な雇用形態があるので、ママ、専業主婦の方々も働きやすい条件が多い雇用先となります。
資格については資格試験がありますが、お子さんが小さいとなかなか難しいです。
でもやる気になれば、子供さんが寝てから勉強する、お子さんが保育所にいっている間にしっかり学ぶという事も可能だと思いますので、頑張ってみましょう。
介護事務と介護系資格も有利
高齢化は街の中を見ていると、私達もひしひしと感じます。
そんな中、周りには介護系の仕事で働く人が本当に多くなったと感じます。
昔はホームヘルパー2級資格を取得して介護職員として働く人が多かったのですが、最近は、介護職員初任者研修という名称の資格があります。
以前はホームヘルパー2級、1級があり、その後介護職員基礎研修があり、最終的に介護福祉士というレベルアップの方法がありました。
現在は、ホームヘルパー2級にあたる介護職員初任者研修から実務者研修資格があり、さらに介護福祉士という最終的な資格があります。
介護系資格の中でも、現場で介護をしていきたい方は、まず初任者研修の資格を取得する事が求められるのです。
更に、介護事務系の仕事も今注目されています。
介護報酬請求、また介護サービス利用者について、施設や介護サービスの説明を行う、また受け付け作業を行うなどの業務です。
少しずつ勉強を重ねていけば取得できる資格なので、事務系、技術系両方の資格取得に励んでいる方も少なくありません。
保育士、この先需要拡大が予想されます
さて……私もこの資格を取得して働いていますが、保育士の資格は通信講座などで学ぶことができます。
今こそ私、実感しているのですが、保育士の仕事は育児にとても役立ちます。
育児の専門家としての知識、技術を学ぶ場なので当然なのですが、子供の心を考えた育児が出来るという面でも、オススメの資格です。
待機児童問題なども大きな問題として注目されています。
この先、保育所の増設などが考えられていくと思うので、需要はかなり高くなっていくでしょう。