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例えパートの面接でも気を抜かない事!

痛い目に遭う事がないように

正社員じゃないんだし、時間が短いパートなんだから補佐的な仕事しかしないだろう、だから面接だってそんなに気をはっていく必要ないよ、なんて思っている人も少なくないのですが、パートも正社員同様、しっかりと面接する事が大切なのです。
いつか正社員になりたい、またパートに慣れてきたら正社員登用のある就職先を探したいと思っている人は特に、パートの面接こそ、しっかりと相手の方に自分をわかっていただくという気持ちで挑まなくてはなりません。
私が職場復帰を果たした時、特に注意した点を、ちょっと紹介します。

質問は予想しておくこと

私はかなりびびり……な方なので、色々な事を想像して緊張してしまうタイプです。
そのため、緊張が少しでも少なくなるように、あらかじめ聞かれるだろうと思う質問を予想し、回答のシミュレーションをおこなって面接に挑みました。

一般的によく聞かれる質問としては、「ここまでどのくらいの時間がかかります?電車が出来ました?」などの質問です。
家からどのくらいの時間でこの職場につくのか、ということはよく聞かれることなので、どの電車に乗ってどのくらいの時間で到着するか調べおく方がいいです。

志望動機は絶対に聞かれます。
数ある職場の中から弊社で働きたいと思ったのはなぜですか?などの質問は絶対に来ると思っていたので、「御社ののびのびとした保育指導に魅力を感じ、また老人施設などとの積極的な交流を行っているということなどについて、素敵な取り組みを行っている素晴らしい保育所だと感じ、ここでぜひ、働かせていただきたいと感じました」等、回答を作っていきました。

考えておきたい事

週に何日働けるか、あなたの長所短所を教えてほしい、前職の仕事内容なども聞かれることが多いので、これについても考えていく方が回答しやすくなります。
週に何日働けるかという質問については、とても重要な事となるので、無理せず、自分が本当に希望する日数を伝える事が大切です。

長所短所で気を付けたいのは、自分が長所だと思っていても人が聞けばそれは短所になるんでは?と思う事がある、という点です。
例えば「私はどこでも眠る事が出来るのが長所ですといった場合、本人にとっては長所でも、面接官からすれば「じゃあ仕事中でも眠れるかもしれないよね」って思うかもしれません。
「細かい事は気にしない性格」といえば「周りの人と気を使いながらうまくやっていくことが出来ないかもしれない」と思わせてしまうかもしれません。

長所短所といわれたら「体力は自信があります」とか「パソコンのタッチタイピングが早いです」など、客観的に自分を見つめて長所短所を考えるといいでしょう。
前職の仕事内容に関しては、どのような業務を行っていたのかわかるように、専門用語などを利用せず伝えることが必要です。